部品の最小発注数について
電気部品の抵抗の場合、部品はテープに1000個単位でまとまっており、発注は1000個単位で行われる。製造で2000個を使う場合、部品発注は1000個の部品を含むテープ品が2個発注されることになる。
このような場合、
1)Purchase/Productsで部品登録をするとき、Minimal Quantityは1000個と登録するのですか?
2)この時、2000個の発注ではテープ品で2個の発注になりますが、その変換はどのように行われますか?
3)部品在庫は個別部品数で行うのかテープ品数で行われますか?
個別のご質問への回答には必ずしもならないのですが、対応パターンとして、次のようなものが考えられます。
パターン1.BOM使用
親を個品、子をテープ品(1000:1の換算)としたBOMを登録。テープ品で発注・入荷後、製造オーダで1テープから1000個に換算。
パターン2.換算用の単位カテゴリ・単位を登録
購買設定(もしくは販売設定)にて、単位換算ができるように選択。1000:1の換算用の単位カテゴリおよび単位(「個」「テープ」)を新規登録し、製品マスタにて、単位=個、購買単位=テープと設定。これで発注単位はテープ、入荷単位(在庫単位)は個となる。
このアプローチのデメリットは、同様に換算が必要だけれども換算率が異なるケースが多数ある場合に、単位カテゴリ・単位の管理が煩雑になること。
パターン3.購買時単位換算用のアドオン機能を設ける
販売側は、product_uos という販売時の単位換算用のモジュールが標準機能としてある。それの購買版を準備する(プログラミング)。
パターン4.換算しない
差し支えなければテープでの発注をやめて、個単位で発注する。
電気製品に組み込まれる基板には表面実装と呼ばれる部品が500点以上実装されるのはよくある形態です。
このような部品は、ほとんど、テープ品と呼ばれる形で1000個~3000個の部品が一個のテープ品に含まれています。ひとつのテープ品に何個の部品が含まれるかは、部品の大きさ、仕様、品種によりことなり、前述の500点の表面実装基板の部品には100種類以上のテープ品が存在する可能性があります。
このような、実情を考えると、1,2,4の対応は難しく、3の方法を採用したいのですが可能でしょうか。
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